時間通貨「たすけあい券」
たすけあい券とは?
←たすけあい券(見本)
この券は、地域住民の間で、「してほしいこと」や「できること」を交換しあう「時間通貨(”地域通貨”のひとつ)」です。
誰かに助けてほしいときに、この券を渡して頼みごとをしてください。
そして、それを引き受けた人は、再びこの券を使って誰かに頼みごとができるという「たすけあい」のしくみです。
地域の中で、「ありがとう」や「おたがいさま」の気持ちを、まるで通貨のようにまわしていくことで、住民同士のつながりを広げ、気軽に支えあって暮らせるような、「いまの時代に合った新しいふれあい社会」を、いっしょに目指しませんか?
どんなふうに使うの?
くらしの中で「チョットした"困りごと"を手助けしてくれる人はいないかなぁ」ということはよくあるのではないでしょうか。
そんな「してほしいこと」ができたとき、「たすけあい券」を渡して頼みごとをしてみませんか?
たとえば…こんなとき
こんなとき「たすけあい券」を使いましょう
そして、あなたなら、そんな誰かの「困ったな」を手助けできることがありませんか?
たとえば…
将棋なら大の得意だよ、教えてあげよう
やったー!
重いもの?力仕事なら任せてよ、次の土曜日なら空いてるよ
ありがとう!
お花の水やりくらいならできる、まかせといて!
ありがとう!
昔話? いーっぱい知ってるわよ。たくさん聞かせてあげるね
うれしいな!
電球の交換くらいなら私にもできるわ、ついでに電球も買ってきますね
ありがたいね〜
ありがとう!
おたがいさまだね
「たすけあい券」を使い、地域でまわしていくことで、
いろいろな人と人、世代間で「ふれあいの輪」がひろがります。
「あいみー」とは?
「あいみー」とは、”おたがいさま”とほぼ同じ意味の「相身互い(あいみたがい)」という言葉に着想を得た時間通貨の「単位」です。
たすけあい券は、この「あいみー」を目安にして、おたがいに「たすけあう時間」を交換し合います。
2つの「あいみー」
30あいみー
「おおよそ30分間程度」だと思える頼みごとに使ってください。
60あいみー
「おおよそ60分間程度」だと思える頼みごとに使ってください。
※この「単位」は、厳密な分数を示すものではなく、あくまで”目安”です。
「おおよその時間」として捉えてください。
Q&A
【Q】頼みごとを引き受けてもらった後、今度は頼みごとをされたら、必ず引き受けなければいけませんか?…
【A】「できることの交換」は、"義務"のように何かに強いられるようなものではなく、お互いが合意することで成り立ちます。お願いをされたら、絶対にやらなけれないけないということではなく、「できるときに、できることを」の考え方でかまいません。「誰かに決められてやる」のではなく、自由に、"お互いの気持ち"で人と人がつながる"ことができたら素敵ですよね。
【Q】「たすけあい券」は「時間通貨」ということですが、「おつり」は存在しないのですか?
【A】「時間通貨」は、「まるで"通貨"のようにぐるぐると廻っていくもの」というイメージです。実際の「お金」ではありませんので、「おつり」はありません。
また「30あいみー(30分程度)」「60あいみー(60分程度)」という2種類の時間を設定していますが、たすけあいに要する時間を厳密に計るための単位ではなく、まくまでも「おおよそ」の時間としての単位です。
【Q】「できること」はあっても、「してほしいこと」は思いつかないのですが…
【A】はじめは思いつかなくても、「たすけあい券」の利用を介したふれあいの中で、「そうか、こんなことも頼めるのか」という「時間通貨」の多様性に出会えると思います。でも、たくさんの「できること」を持っていることは、とても素晴らしいことですよね。
【Q】「たすけあい券」は「時間通貨」ということですが、これを「貯蓄」しておいてもいいのでしょうか
【A】貯めておくより、どんどん使っていただくことを期待しています。地域の中で、この「たすけあい券」が巡りめぐって、またあなたのところにたどり着くかもしれません。そのときは、今まで顔見知りでなかった人と知り合いになれるかもしれないのです。その「たすけあいの輪」が広がるところに、温かなふれあいが生まれる可能性があります。
